ボランティア活動

県外からのボランティア活動の受け入れについて、

あいち／なごや東北関東ボランティア支援連絡会にてエントリーがありました。

ボランティアに参加したい方は是非参考ください。

さて、宮城県岩沼市のボランティア活動について報告します。

これからボランティアに行かれる方に参考になればと思います。

岩沼市は仙台市から電車で30分の程に位置しています。

電車は通常に運行しています。

駅からボランティアセンターまでは歩いて30分くらいですが

まっすぐな道なので迷うことはないです。

受付時間は8時半からとなっております。

休日で300名ほどの方が活動に参加されます。

8時半から順次受付が始まります。

新規の方と二度目以降の方で窓口が異なります。

受付には出身地やお名前等記入いたしますので、

一人が受付する所要時間が5分程度必要ですので、

活動人員が多い場合は、受付開始後も並んで待っていただくこととなります。

新規の方は必ずボランティア活動保険に加入しなければなりません。

保険の加入は各自治体の福祉協議会で加入できます。

スタンダードのプランで300円ほどとなります。

さて、登録が終えましたら、現地のボランティの方の指示にしたがって

作業内容に必要人数などのニーズに合わせてグループを作ります。

5名のグループや20名ほどのグループなど

ニーズに合わせて編成される人数が異なります。

グループで活動される方はその旨現地のボランティアの方に伝えますと

グループの人数にそってニーズを工面していただけます。

このときマッチング・オリエンテーションが行われますので、

受付が済んでから再度並んで、順番がくるのを待ちます。

マッチング・オリエンテーション時にグループのリーダーを決めます。

リーダーは経験者の方が受け持ってくれることが多いようです。

マッチング・オリエンテーションが終わりましたら作業現場への移動となります。

ボランティアセンターからの移動は車での移動となります。

マイクロバスや自家用車に乗せていただき現地へ向かいます。

作業は主に屋外での泥かき作業となります。

服装は汚れてもいい服装であること。

長靴、ゴム手袋、防塵マスク、タオルはあらかじめ

自前で持ってくるといいでしょう。

どうしても持っていくのが難しい場合は貸し出しもしていただけますが

できるだけ現地の方のご迷惑にならないよう心構えが肝要です。

バスや電車などを乗り継いで行かれる方は、

通常の服装から作業用の服装に着替え場所として

ボランティアセンター内のトイレ等を利用させていただくことができます。

ですが、休日等活動人員が多い場合は、混雑しますので、

できれば、ボランティアセンターについてから着替えるよりも、

岩沼駅のトイレ等や、その前には着替えておくほうがいいように思います。

作業する現地に到着いたしましたら、2時間ほどの作業となります。

途中1時間ほどしましたら休憩を10分ほどとります。

荷物等は作業する現地で置かせていただくことができますが

貴重品は携帯できるようにするといいでしょう。

トイレに関しては作業する現地で借りれる場合とそうでない場合がありますので

ボランティアセンターですませてから行かれることをお勧めします。

午前の活動を終え、ボランティアセンターに戻りますと

午後の受付時間であれば受け付けがはじまっていますので

そのまま受付をされるといいでしょう。

仙台駅や岩沼駅周辺のお店は通常通り営業されていますが、

ボランティアセンターの近くにはお店がないですので、

昼食は持参してくることが望ましいです。

また、ボランティアセンター内に、お菓子や飲み物等

他のボランティアの方が寄付された物資が置いてございますので

そちらを利用させていただくことも出来ます。

また、ボランティアの方が炊き出しを行っていただけていることがございますので、

そちらをいただくこともできます。

昼食は、マッチング・オリエンテーションが行われる前に

並んでいる時に、とることも出来ますし、

ボランティアセンター内で空いたスペースを見つけそちらでも

とることができます。

午前の活動からもどり午後の活動に移る際に、

再度ニーズに合わせ担当を振り分けてもらえます。

ですので、午前と午後の活動内容が同じの場合もありますが

そうでない場合もあります。

午後の活動時間も午前と同じように2時間ほどとなります。

おおよそ16時ごろに午後の作業を終えてボランティアセンターに戻ってきます。

戻ってきますと、ボランティアの方が飲み物や食べ物を振る舞ってくださいますので

そちらをいただくことができます。

おおよそですが、岩沼での活動内容はこのような流れです。

ただし、この書き込みをした時点での情報となりますので、

ボランティアに行かれる方は、あらかじめボランティアセンターの方に

連絡を入れて状況を確認してから出かけることをお勧めします。

岩沼市災害ボランティアセンター

依然として、瓦礫が至る所にあり、農家や民家の方等の生活は

これまで通りとは到底言えない状況です。

ゴールデンウィークで多くの方が活動に参加されたとのことですが

まだまだボランティアの活動が必要です。

このエントリーがこれから活動に行かれる方の参考になれば幸いです。