申請図面の柱詳細

日曜日, 11月 9, 2008 13:37

新ショールームは鉄骨造となりますので、

鉄骨が建物に何本か通ります。

鉄骨は建物のカタチや用途によって本数や太さが変わるそうで、

そういうことを考える方々のことを

構造担当というらしいです。

構造担当の方は、意匠設計の人と打ち合わせをして、

構造的に問題ない構造体とするための柱の大きさや太さを

コンピューターで計算してはじき出すそうです。

すごいですね〜!

で、こちらの図面は、その柱の図面。

正直、よく分からないですよね?

僕も最初は全く分かりませんでしたが、

実はこれが、内装をする上でとても大切なモノになるんですね。

というのは、どうしてもあるところにカウンターを置きたいとします、

でも、構造上そのカウンターを置く場所に柱が必要になったとします。

そうした場合、賃貸ならば致し方ないこととして、

別の場所にカウンターを移すのですが、

最初からこうして作る建築物となると、

ちょっとした工夫でその柱を動かせたり、

細くしたりすることができます。

なので、この柱の詳細図面はとても重要なんですね。

柱以外に、梁なども書いてありますので、

梁の大きさもまた内装をする上でとても重要な要素になってきます。

柱や梁の図面は何が何だか分からない図面ですが、とてもとても大事な図面ということを

学びました(笑)

続く。

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