ファブリックルーム
木曜日, 11月 13, 2008 21:26今回の目玉の一つでもある『ファブリックルーム』
NOyesのソファは色々な生地から選ぶことができるので、
やはり、生地はとても重要なんですね。
今年の12月には、更にこの生地が増える予定で、
なんと、195カラーになるんですね!
これは、かなりボリュームがあります。
単純に195枚の生地をズラリと並べなくてはいけません。
では、どういう風に並べるのか。
これが、今回はかなり悩みました。というか、今でも悩んでいますが(苦笑)
現在の名古屋本社ショールームは1F2Fともに、壁づたいに並べておりまして、
これはなかなか見応えがあってお客様にも評判でございます。
東京青山ショールームはうまい具合に柱を利用して、
左右に分けて並べています。これも中々上々の評判です。
では、新ショールーム!こちらでは、壁づたいに並べてしまうと、
じつは、生地の前のスペースがデッドスペースになってしまうので、
スペースを有効的に使うには不向きなんですね。
名古屋本社ショールームは広いので、成立しているんですが、
どうも新ショールームでは難しそう。
とううことで、考えたのがファブリックルーム。
この発想は、並べるよりも囲うという発想。
『生地の部屋=ファブリックルーム』を壁で囲って
お部屋の中で生地を見ていただく。もちろん検討しているソファに持っていって
かけていただくこともOK!生地をただ単に並べるのではなく、
魅せる工夫を考えたのがこのファブリックルームです。
壁ができてしまうので、ちょっと狭くなるかなと思ったのですが、
意外にその逆で、壁を作ることでデッドスペースがほぼ解消されます。
というのは、囲ってある壁を背にソファの配置ができ、
また、可動間仕切りを配することで、
空間に自由度も持たすことができます。
実は、空間は仕切ることで広さを強調できたりするんですね。
これ以外ですよね。
そんなこんなで苦労したファブリックルームもほぼ決定になってきました。
続く。