このブログはマンション建設に伴って退去となってしまった、ソファ専門店NOyesの本社移転の奮闘記を綴っています。

ソファ専門店NOyes
『心安まる座り心地と永く愛されるデザイン』をコンセプトに愛知県名古屋市の自社工場にて、オリジナルソファの製造・販売をおこなっている会社です。

塀を建てなければならなくて

土曜日, 11月 15, 2008 22:27

今回の現場視察の目的の一つでもあったんですが、

隣地との境界に塀を建てて欲しいと

ご近所さんから要望がございまして、

どのくらいの高さでどんな塀をたてればいいのか?

実際に現場にいかないと分からないなと思い、

今回の解体視察の時に塀視察も行ってきました。

正直、ご近所さんから要望があるまでは、

新ショールームと隣地との境界は

塀は建てない予定でしたので、

ちょっと、予算が厳しいところです。

でも、本日実際に現場を見てきたら、

『これは、僕でも建てて欲しい』と思うと、

納得しました。もし、塀を建てなければ、

お隣のお庭がそのまま見えてしまいます。

僕らとしてもご近所さんとしても

プライバシーがこわれてしまうので、

予算も厳しいですが、建てた方がいいと改めて思いました。

とはいいつつも、塀は高ければ高いほど値段も高いわけでございまして、

なんとか、リーズナブルにしかも、しっかりとプライバシーを

守りながら塀を建てられないか、

これから、作戦を練らなければならなさそうです。。。。

続く。

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解体中の続きです。

土曜日, 11月 15, 2008 22:20

さてさて、解体の続きですが、

こちらの機械なにをするか分かりますか?

こちらの機械は、鉄でもコンクリートでも何でも

粉砕してしまう強力な機械だそうです。

鉄って凄い硬いのに、

それを切り刻んでしまうんなんて、想像できないですが、

こちらの機械がそれをやってのけるらしいです。

でも、細かい所は手作業ということになるんだそうで、

現場の皆さん、本当にお疲れ様です。

そうそう、今日、大和ハウスの下川君が言っていたんですが、

鉄の値段が下がってしまって

名古屋港では鉄くずが山のように積まれているとのこと。

おかげで、この解体費用も赤字ギリギリのラインだそうです。

本来解体中にでた、鉄くずは転売することで、

解体費用の一部として賄っているのですが、

1ヶ月前よりも鉄の値段が急降下↓

当初の値段よりもだいぶ安くなってしまったからさあ、大変。

結構、泣きそうになっていました。

その気持ち、よく分かります。

お疲れ様です。

続く。

解体中!

土曜日, 11月 15, 2008 22:15

今日の名古屋は雨が降ったり止んだり。

ちょっと寒かった一日でした。

そんな中、解体中の現場に佐藤君と行ってきました!

運転手は君だ、車掌は僕だということで、

一路、現場へ→
建物はほぼ解体完了となっていましたが、

まだ、現場はご覧の通り、

まさに、作業現場!的な雰囲気で、

(遠くで手を振っているのが僕)

色々とお話を伺いましたが、

どうやらこれからが大変だそうで、

まだまだ一ヶ月はかかるとのこと。

上物は解体したけど、

下地のコンクリートや、基礎を掘り起こしたり、

一番大変なのが、鉄とコンクリートを分けることだそうです。

いやー、結構大変なんだな。というのが、

全然知らない僕でも実感できたぐらい、解体というのは

大変な作業です。

続く。

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ファブリックルーム

木曜日, 11月 13, 2008 21:26

今回の目玉の一つでもある『ファブリックルーム』

NOyesのソファは色々な生地から選ぶことができるので、

やはり、生地はとても重要なんですね。

今年の12月には、更にこの生地が増える予定で、

なんと、195カラーになるんですね!

これは、かなりボリュームがあります。

単純に195枚の生地をズラリと並べなくてはいけません。

では、どういう風に並べるのか。

これが、今回はかなり悩みました。というか、今でも悩んでいますが(苦笑)

現在の名古屋本社ショールームは1F2Fともに、壁づたいに並べておりまして、

これはなかなか見応えがあってお客様にも評判でございます。

東京青山ショールームはうまい具合に柱を利用して、

左右に分けて並べています。これも中々上々の評判です。

では、新ショールーム!こちらでは、壁づたいに並べてしまうと、

じつは、生地の前のスペースがデッドスペースになってしまうので、

スペースを有効的に使うには不向きなんですね。

名古屋本社ショールームは広いので、成立しているんですが、

どうも新ショールームでは難しそう。

とううことで、考えたのがファブリックルーム。

この発想は、並べるよりも囲うという発想。

『生地の部屋=ファブリックルーム』を壁で囲って

お部屋の中で生地を見ていただく。もちろん検討しているソファに持っていって

かけていただくこともOK!生地をただ単に並べるのではなく、

魅せる工夫を考えたのがこのファブリックルームです。

壁ができてしまうので、ちょっと狭くなるかなと思ったのですが、

意外にその逆で、壁を作ることでデッドスペースがほぼ解消されます。

というのは、囲ってある壁を背にソファの配置ができ、

また、可動間仕切りを配することで、

空間に自由度も持たすことができます。

実は、空間は仕切ることで広さを強調できたりするんですね。

これ以外ですよね。

そんなこんなで苦労したファブリックルームもほぼ決定になってきました。

続く。

ジャジャン!

木曜日, 11月 13, 2008 21:14

どんどん内装が決まってきましたよ!

今回のMTで寺田さんが持ってきてくれた模型です。

いやー、いつもながら、アイデアが湧いてくる模型ですね。

実はこの模型、寺田さんは作らなくて、

会社の新米さんが勉強のため作っているとのことです。

設計をする上で、こうした模型はかなり勉強になるらしく。

それにしてもデティールにこだわっている模型になっておりまして、

感心でございます。

左側が入口で、右側が本展示エリアの奥。

今回の新ショールームも東京青山ショールームと同じような

緑の窓ガラスをフローリングエリアの所に設ける予定で、

これが、また結構お金がかかります。。。。

今回は、他にも3箇所ぐらいガラスを配しますので、

どんな大金になってしまうんだろうと、今からびくびくもんですが、

こうして、内装を見ているとどこも拘りが詰まっていて

お金では買えない素敵なモノになりそうです。

続く。

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